ダイエットは挫折してもいい!?
ダイエットは挫折してもいい、そう言ったらあなたはどう思いますか?
ダイエットに挫折する人はとても多いですよね、そしてその度に「あぁ、またやっちゃった。私ってホントにダメだな・・・。」って自分を責めたりしてるんでしょう。
挫折の原因をネットで調べてみると、
- 極端な食事制限をしている
- 運動の成果が出ない
- 停滞期を乗り越えられない
- 明確な目標がない
- 対策が間違っている
など、その他いくつも出てきます。
挫折の原因は一つしかない!
一見どれも一理ありそうですけど、実はそれらが原因ではないんですよね。
ダイエットで挫折する理由はただ一つ、本当は痩せたくないから、これに尽きます。
上記の原因というのは、痩せたくないからこそ起こる反応なんですよね。
こんなことを言うと中には怒り出す人もいますけど、残念ながらそれは厳然たる事実なんです。
ただ、それは無意識レベルでの話であって、意識の上ではちゃんと痩せたいと思っているんですよね、実際あなたもそう思っていることでしょう。
でも、その「痩せたい」にも個々に程度の差があるんですよね。
つまり人によって思いの強さが違うということです、そしてその差が結果となって表れるというわけです。(こちらに関しては次回また書きます)
人には現状維持の機能がある!
まず無意識レベルの話ですが、これは人間に元々備わっている機能です、暑いと感じたら汗をかくというのと同じことです。
人は、放っておいたら昨日までの状態を維持しようとするようにできているんですね。
だから、「今日からダイエットするぞ!」と一念発起して頑張ろうすると、無意識が「ん、これは昨日までと違うぞ、元に戻さなきゃ!」って邪魔をするんです。
それによって、「昨日は頑張ったから、今日はちょっとくらい食べてもいいや!」とか思って食べちゃったりするわけです。
で、それを機にズルズルといってしまってそのままやる気を失ったりするんですね、それは無意識の仕業なんです。
つまり、ダイエットは本来は続かないのが当たり前なんですね。
なので、べつに挫折はしてもいいんですよ、それは人間としての機能が正常に働いただけなんですから。
悪いのは挫折することではない
挫折はしてもいいんですけど、その際に一つ絶対にやってはいけないことがあります。
それは、挫折した自分を責めることです。
どうして自分を責めてはいけないのかというと、それによって自分の能力を制限してしまうからです。
実は、人は自分の思ったとおりの行動するようにできているんですよね。
例えば、ボーリングのスコアのアベレージが100の人は、前半にストライクを連発すると後半ではミスを連発して、見事なほどに100前後のスコアになります。
それは、無意識が「こんなに調子がいいのは自分らしくない、元に戻さなくちゃ!」と思って後半で帳尻合わせをするからなんですよね。
だから、自分をダイエットもできないダメな奴とか思ってしまうと、どんどんそのとおりの人になっていってダイエットが成功しにくくなります。
それだけならまだしも(それだけでも十分に問題ですが)、仕事や人間関係など人生全般に対しても悪影響を及ぼしますので、ダイエットは挫折してもいいけど絶対に自分を責めたりしてはいけません。
そもそも人間として当たり前の反応をしただけなのに、それを責めるっておかしなことですよね。
どっちを選びますか?
ところで、このブログのタイトルは「超シンプル!誰でもできる選択式ダイエット」です。
ということで、最後にあなたに二者択一の問題を提起しますね。
- これからは、ダイエットに挫折した自分を赦(ゆる)す
- 今までどおり責め続ける
これはどちらが正解ということはないです、というか、あなたが納得できるならどちらを選んでも正解です。
赦すことができれば気持ちは楽になるでしょうし、今までどおり責め続ければ、この先も辛い気持ちでい続けることになるでしょう。
あなたはそのどちらの未来でも自由に選ぶことができますので、どうぞ納得のいく選択をしてくださいね。
それでは今回はこのへんで、もっと詳しく知りたいという人は次回記事もお読みください。
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